植草学園大学におけるパラスポーツ教室開催事業
〜パラスポーツスタートアップ研修と体験会の実践をとおして〜

<千葉市:植草学園大学>

目的

  • パラスポーツを活用し、障がいのある人もない人も住んでいる地域で、気軽に楽しみながらレクリエーションやスポーツに親しむ環境を創出する。
  • 参加するメンバーの興味関心や運動経験に合わせながら身体表現から遊び等を組み込みスポーツに親しむ場を創出する。
  • 誰でもが参加できるスポーツへの理解啓発を図るとともに、指導者の連携や知識や技術の向上を図る。

日時

  • 令和4年 7月 6日(水)11:00~12:30
  • 令和4年 7月23日(土)14:00~
  • 令和4年 9月 7日(水)10:00~12:00
  • 令和4年11月19日(土)植草であそぼう!うんどうあそび教室
  • 令和5年 1月14日(土)植草であそぼう!うんどうあそび教室
  • 令和5年 3月10日(金)教室の振り返り

場所:植草学園大学
   千葉市若葉区小倉町1639-3

対象:植草学園大学生
   千葉障がい者スポーツ指導者協議会
   うんどうあそび教室参加希望者(後日募集予定)

主催:千葉市スポーツ振興課
   植草学園大学

協力:千葉障がい者スポーツ指導者協議会
   ちばボランティアナビ(千葉県庁)


① 令和4年7月6日(水)実施研修会記録
パラスポーツ教室開催に向けて(植草学園大学生向け研修会)

植草学園大学 パラスポーツスタートアップ研修

目的:

  • 障がいの有無によって分け隔てられることなく、誰もが生活する地域の一員として共に支えあい、自分らしく活躍できる共生社会に向けた実践研修を積む。
  • パラスポーツを活用し、障がいの有無に関わらず気軽に楽しみながらレクリエーションやスポーツに親しむ環境づくりに参画し、実践力を高める。

〇植草学園大学が目指す共生社会の実現に向けて、秋季から実施する植草であそぼう!うんどうあそび教室の運営や生涯スポーツの実践に向けて、グループワークなどを交えて実践に向けて
の準備講座を実施しました。

☆レジメの一部分を紹介します。☆

  • みんな何を目指して植草に?グループワークで話してみよう
    →それぞれが目指したい先生像を模造紙に書き、自分の想いや考えを相手に伝え、一体感を作ると共に、コミュニケーションの中に人間関係の構築や信頼関係が生まれることを体験。
  • 障がいのある人に抵抗?いやいやみんな違うよ
  • パラスポーツって思うから抵抗を感じる
  • パラスポーツを使って運動遊び
  • 障がいのある子が自由に遊べる公園を植草に!
  • 楽しいボランティアを!!!


② 令和4年7月23日(土)実施 実技研修会記録
パラスポーツ教室開催に向けて(植草学園大学生向け研修会)

※本日活用する競技について

〇フライングディスク(アキュラシー)

〇ペガーボール

歴史

  • 平成26年に福岡県で誕生した新しいスポーツです。
  • 障がいのある子どもたちがスポーツに親しみ、夢中になって取り組んでほしいという思いが誕生のきっかけです。

どんなスポーツ?

  • ポンチョを着た(ペガーマン=鬼役)を追いかけて、クッション性の高いボールを如何にたくさんくっつけるかというシンプルなスポーツです。
  • 単純なルールと判りやすい動きですが、鬼ごっこをするよりも運動量が多いことが特徴です。

基本的なルール

  • 20メートル四方のコート
  • 1チーム5人制
  • 先攻20秒・インターバル(最大3分)・後攻20秒を1セット
  • 先攻後攻の3セットマッチまたは5セットマッチ


<本日の活動を紹介>

準備運動として、今後実施する運動あそび教室に参加する子どもたちを想定し、子どもたちが音楽・体を動かすこと・教室の雰囲気を楽しめる内容のダンスを行いました。


  • 握り方を覚えるにも、子どもたちにはなかなか難しい。
    身近な動き(指鉄砲や握手の手等)の例を出して伝える工夫を考えました。

  • ディスクの正しい握り方を覚えたら、チーム対抗戦形式のゲームで正しい握り方の確認をしました。
    握り方を覚えるには反復練習が必要です。しかし、楽しくなければ継続的な反復練習は見込めません。ゲームにすることにより、楽しみながら練習する一つの方法として取り組みました。


  • 2人1組になり、相手の正面に投げてキャッチする「ディスクキャッチ」を行いました。
  • 真っ直ぐ投げるためのコツを、わかりやすい表現で伝えるための例を伝えました。


  • 相手の正面に投げることは実は難しく、周囲の人にぶつかってしまうことも・・・。そこで、目標に向かって真っ直ぐ投げる練習として、机の上にペットボトルを並べディスクを投げて倒すペットボトルボウリングを行い、ゲーム感覚で取り組みました。
  • フライングディスクの「アキュラシー」種目は、円形で内径91.5センチのアキュラシーゴールにディスクを何枚通過させたかを競います。
  • 円形のゴールを通過しても通過しなくても、ディスクは床に落ちます。
    ゴールしたかどうかを、瞬時の判断が必要となります。
    通過したかどうかを把握することが難しい方にも対応できるよう、ゴールに袋をつける工夫を行いました。ゴールを通過したディスクは袋の中にたまります。投球後にディスクの枚数を数えることで、成功の充実感を味わうことができるとともに、自分の力量が確認できます。


  • フライングディスクの次は「ペガーボール」を体験しました。
  • 4色あるボールと同じ色のチームを作り、どのチームが一番多くボールをペガーマン(マジックテープでできたポンチョを着た鬼)にくっつけられるかを競いました。
  • スタート位置をわかりやすくするために、フラフープをスタート位置にしました。
  • ペガーボールは、ボール自体が非常に柔らかく、運動あそびの側面だけでなく、ボールを握り感覚あそびから活動への導入に繋げられ、内容の幅が非常に広い活動です。


  • 子どもの事例(以下:Aちゃん)を出し、Aちゃんが楽しめる運動あそびをグループごとに作り、発表しました。
  • 発表を受け、受講者全員で「もっとこうしたら良いのでは」と話し合い、次回の研修会までに作成した運動あそびをブラッシュアップした内容に修正することが宿題となりました。