船橋市 パラスポーツ体験会

<船橋市>

名称:2018スポーツの祭典 パラスポーツ体験会
日時:平成30年10月7日(日) 11時00分から15時00分
場所:船橋市運動公園体育館

 船橋市スポーツと健康を推進する会が主催する「2018スポーツの祭典」のなかで、パラスポーツ体験会を船橋障がい者スポーツ協会・船橋ボッチャ協会・千葉障がい者スポーツ指導者協議会の皆様と協同して運営しました。
 3種類の体験内容に640名ほどの参加者を数え、パラスポーツに親しんでもらう時間を創り出すことができました。

ボッチャ体験

小学生のお友達がチームを組んで、ボッチャゲームに取り組みました。
白いジャックボールめがけて投球しました。
家族で作戦を相談しながらの投球です。

白いジャックボールに近づけるように投球します。
赤球・青球ともに白いジャックボールに接触しているような投球で素晴らしいです。

投球終了後、審判の判定を真剣に聞きながらボッチャ競技の楽しさを確認できました。
大人から子供まで一緒にゲームができる体験となりました。

車いすバスケット体験

パラスポーツ体験会を運営するスタッフも準備作業後に体験しました。
ブレーキがないため乗降には注意が必要です。
また、通常の車いすと異なり「ハの字」構造の車輪ですが操作がスムーズであることを体感することができました。

白いポールは前進で通過します。
赤いポールはバック走で回るというルールにより体験しました。
車いすそのものが軽量であるため、子供たちも楽しそうに活動していました。

フライングディスク体験

今回の体験会では、ディスゲッターという的あて競技と丸い輪を通過させるアキュラシー競技を準備しました。
アキュラシー競技では3メートルや5メートル離れたスタートラインからフライングディスクを投げます。

小学生のグループは、競技の要領を理解すると、投球する人と審判をする人に分かれてフライングディスクに取り組みました。
持参した用具を目印にしながらゴールめがけて投げていました。

パラスポーツ体験会を運営して

〇ボッチャ競技、車いすバスケット用車いす体験、フライングディスク競技ともに子供から大人まで、会話をしながらであったり、作戦を相談しながらであったり、楽しい雰囲気でそれぞれのブースで体験することができていました。
〇車いすバスケットボール用車いす体験した参加者から、「映像で構造や操作方法等は知っていたが、実際に乗車することで特徴や操作する楽しさを味わうことができました。」との感想がありました。
☆船橋市運動公園の各所でスポーツの体験ができるという催しの中で、パラスポーツ体験にも640名以上の方々の参加がありました。実際に体験することが重要であるとの感想を今後の行事運営の参考にしていきたいと考えています。